おすすめは在宅ワーク? 雇用形態は?職種は?
繊細なHSPさんは、職場の雰囲気や人間関係で気分が左右されがちではないでしょうか。
雰囲気に左右されない在宅ワークはHSPさんにとって仕事のしやすい働き方ではないかと思います。
そこで、この記事では以下のことを解説しています。
①在宅ワークが可能な職種
②在宅ワーク率が高い会社の特徴
③在宅ワークが叶った雇用形態と職種
④HSPに向いている在宅ワークの仕事内容と雇用形態
上記内容を転職回数8回のHSPである私が実体験を元に紹介しますね!
目次
1.-1ビジネス系
1.-2クリエイター系
2.-1スタートアップやベンチャー企業
2.-2IT、インターネットサービス業
3.-1業務委託でバックオフィス
3.-2業務委託でサポートデスク
3.-3派遣で営業サポート
4.-1仕事内容
4.-2雇用形態:派遣・業務委託
在宅勤務が可能な職種
ビジネス系
・インサイドセールス:電話、メール、会議ツールなどを活用しながら営業を行う内勤型営業のことです。PC,スマホがあれば在宅勤務でも問題なく仕事ができます。
・カスタマーサポート:顧客からの問い合わせ対応を行います。電話やメールでのお問い合わせ対応のみであれば完全在宅勤務も可能です。
・バックオフィス(人事・経理・総務):バックオフィス業務はアウトソースする会社もあり、その場合クラウドソーシングサービスに完全在宅で募集を出している企業もあります。
クリエイター系
・Webデザイナー:WebサービスやWebサイトなどのデザインを担当します。IllustratorやPhotoshopなどの操作スキルは必須です。
・システムエンジニア:ソフトウェアの設計・開発を行います。プログラミングスキルは必須です。
・データサイエンティスト:企業が保有するビッグデータを解析・調査して、企業の経営課題などを解決します。情報処理や数学、統計学の専門知識や分析内容をビジネスに応用するスキルも必要です。
・Webマーケター:コンセプトやターゲットの設定、SEO対策やSNS運用、広告やコンテンツの打ち出し、アクセス解析まで担当します。データの収集や分析のスキルが必要です。
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在宅ワーク率が高い会社の特徴
スタートアップやベンチャー企業
即戦力となり、すぐに活躍してくれる人材を求めているスタートアップやベンチャー企業。
完全在宅勤務可とすることによって全国に向けて求人募集ができるため、在宅勤務可としている企業があります。
また会社設立して間もない場合資金があまりないケースも多く、オフィスを借りず全員在宅勤務可にすることで、固定費を減らせるというメリットもあり完全在宅勤務可としている場合もあるようです。
情報通信業(IT、インターネットサービス)
パソコンと通信環境があれば比較的在宅勤務でも仕事ができると言われている業種です。ただし、職種によっては在宅勤務が難しい場合もあります。
IT系企業でカスタマーサポートとして勤務したことがありますが、問合せ対応以外の業務もあり、出社は必須でした。
在宅勤務しやすいと言われている職種でも、会社によっては出社が必要な場合があります。
こちらは、内閣府が発表した業種別のテレワーク実施率を示した表になります。
情報通信業のテレワーク実施率が圧倒的に高いですね。
完全ワークが叶った雇用形態と職種
業務委託でバックオフィス
主に経理を担当。稼働時間は平日の夜稼働+土日で週に10時間程度の勤務。
月に1回、税理士の先生と打ち合わせをする以外はシステムへの入力や月次決算、給与計算などを担当していました。求人はTwitterで見つけました。
業務委託でサポートデスク
平日のみ1日5時間程度の勤務。
自社開発しているシステムに関する顧客からの問い合わせをメールや電話で対応していました。求人は『Wantedly』というサイトで見つけました。
派遣で営業サポート
平日の週5フルタイム勤務。
データ入力、顧客との日程調整や架電がメインの業務で、業務自体は9割がルーチン業務でした。求人は在宅派遣の『Caster』に登録して見つけました。
HSPに向いている在宅ワークの仕事内容と雇用形態
仕事内容
ルーチンワークでやることが決まっている、営業事務やバックオフィス(経理や総務)などがHSPには向いていると思います。
なぜならば、急な依頼や調整しなければならない業務が舞い込んできにくいからです。
そして、バックオフィスは基本的に関わりがあるのはほぼ社内の人であるため、取引先やお客様からの理不尽なクレーム対応をしなければならない、ということもありません。
ただし、私は社内の苦手だと感じている人と関わるときは毎回胃が痛かったです。
雇用形態:派遣、業務委託
お仕事にはもちろんしっかりと取り組みますが、いい意味で部外者としていられます。
例えば、社内のイベントや飲み会は比較的断りやすかったです。
周りの派遣社員や業務委託の方も参加しない人が多かったため、不参加で回答することのハードルがすごく下がりました。正社員時代は会社の飲み会を断るたびにドキドキしていました(笑)
社内イベントや飲み会など人が多く集まる場所が苦手なHSPにとっては、断りやすい環境であることはかなり重要ですね。
HSPが避けたほうがいい会社
ベンチャー企業やスタートアップ企業
ベンチャー企業やスタートアップ企業は、成長中・これから成長する企業のため、スピードをとても重視する傾向があります。
在宅勤務を可としている場合も割と多いですが、求められる仕事の幅が広かったり、常に仕事の質をよくしていこうという文化の強い会社が多いです。
そのため、過去に在籍していた会社では常に仕事が回ってきて、納期も短くとにかく焦って仕事をしていて心に余裕がなく、ストレスからホルモンバランスを崩した経験もあります(苦笑)
ただし在宅勤務制度を取り入れている割合は高いので、仕事は忙しいけど在宅勤務できる環境を取るかどうか、ですね。
HSPおすすめの働き方についてのまとめ
HSPである私が在宅ワークで経験した雇用形態、職種、仕事内容などをご紹介しました。
私は雇用形態の幅を広げたら、自分にもできる仕事が見つかりやすくなりました♪
オフィスにいるとどうしても周りの雰囲気に吞まれてしまうHSPさん。自分が集中できる環境で働きたいですよね。
在宅ワークで働きたいと思っているHSPさんのお役に立てたら嬉しいです♪
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